富士山を見るための山と言っても過言ではない!?鉄砲木ノ頭(明神山)&三国山/山梨県山中湖村(20年4月)

登山レポート
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山の状況は常に変化します。くわしくはこのウェブサイトについて

こんにちは。藤原です。今日紹介する鉄砲木ノ頭(別名明神山/てっぽうぎのあたま/みょうじんやま)&三国山(みくにやま)は山梨県山中湖村と神奈川県山北町、そして静岡県小山町の3つの県にまたがる山です。
「三国山」はほんとうに3県の境にあり、その山名の由来でもあります。

標高は、明神山(鉄砲木ノ頭)が1,291m、三国山が1,328m。ただしスタートが1,090mなので、登る標高差は200mと、低い里山程度の標高差で、晴れた日には富士山を間近で見られる、「富士山の見るための展望台」のような山です。
逆に言うと、眺望の望めない日にはガッカリするかもしれないので、ライブカメラの映像などで眺望のいいタイミングを狙うと、絶景に出会えるかもしれません。

ふじはらレート
好き度      ★★★☆☆・・・行くなら絶対天気のいい日!
案内板の有無   ★★★★☆・・・道は明瞭
静かさ      ★★☆☆☆・・・シーズンや土日は人多そう?
眺望       ★★★★☆・・・晴れていれば抜群
駐車場      ★★★☆☆・・・パノラマ台に駐車場、トイレあり
(三国峠に駐車場新設中の模様)
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今回歩いたルートはこちら

(右下の「山行記録のページへ」のページに飛ぶとヤマレコのページに飛びます)

訪れた時期 2020年4月初旬
当日のコースタイム(寄り道したりすることもあるので参考程度に。)
パノラマ台10:55 – 11:42鉄砲木ノ頭(明神山)11:49 – 12:18三国峠 – 12:52三国山13:32 – 13:54三国峠13:56 – 14:25鉄砲木ノ頭(明神山)14:34 – 15:08パノラマ台
歩行時間 約3時間16分
歩行距離 約4.3km

山のレポート

今回紹介するコースは、山梨県山中湖村のパノラマ台駐車場からスタート。ここまでは東富士五湖道路 山中湖ICから約10キロです。

↑こちらは中央道から撮影した富士山。高速道路から、すでに景色が最高で気分が高まります。

「パノラマ台」からの景色

パノラマ台駐車場は、県道730号の道沿いにあり、名前の通り、富士山がきれいに見えます。トイレもありますが、駐車可能台数は詰めても10数台くらい。この日は平日でしたが、シーズン中の休日はとっても混みそう。。

さて、パノラマ台に駐車させてもらい、まずは「鉄砲木ノ頭(明神山)」を目指します。

4月ということもあり、雪は一度溶けて、最近また少し降ったような感じ。一応、6本爪アイゼンをザックに入れてありましたが、雪が凍っていないので、出番はなさそうです。

スタートが1,090m、「鉄砲木ノ頭」の標高が1,291mなので、標高差は約200m。この山はとにかくススキの山。ススキの間に登山道があり、ススキの間をひたすら登るため、眺望はいいです。写真の丘が、山頂。

パノラマ台から歩きはじめて15分ほどで、ススキの間から富士山が見えました。

そのあとも、雪と戯れながら、富士山を背景に、登っていきます。大きい湖は山中湖です。

富士山の近所に住んでいる人以外は、こんなにきれいに見える富士山は人生そう何度も見られるものじゃありません。ついつい振り返って見てしまいます。

登り始めて45分、前方になにか見えてきました。

鉄砲木ノ頭(明神山)に到着!

鉄砲木ノ頭、山頂です。立派な石の祠があります。

祠の前には「山中諏訪神社奥宮」とあります。この山中諏訪神社は、山中湖のほとりにある神社なようです。場所はこちら(Googleマップ)

せっかくなのでセルフタイマーで記念写真。とても絵になる場所です。

ちなみに夏のコースタイムは「パノラマ台」→「鉄砲木ノ頭」で30分ほどだそうです。
参考:山中湖観光情報

祠の後ろの方に看板があり、「三国山」を目指します。大人35分と書いてあります。

下るのがもったいないくらいきれいな山中湖と富士山です。

仙丈ケ岳かな?と思ったけど、3000m超えの山で雪がないのはありえないか。。。なんていう山でしょう?

今日は軽い登山ということで、母と一緒です。はじめはまじめに下る母。

こちらの道は非常に広い幅でススキが刈られており、きれいに積もっている雪を見て、滑ってみていました。が、直接だと滑りが悪そう。

「鉄砲木ノ頭」から30分ほど下り、県道730号の「三国峠」を横断します。車に気を付けて。

三国峠は、山梨県と神奈川県の境です。

「三国峠」に駐車場をつくっているそうです。順調にいけば、もうできている、、、、のかな?でもまだ発表されてない・・・かな?検索しても出てきませんでした。(20年7月1日時点)でも、ここに大きな駐車場ができたら、ハイキングに登山に、大変便利ですね。

「三国山」の登山道は「鉄砲木ノ頭」と異なり、落葉樹林です。

ところどころに立派なブナの木も見られます。

三国峠から30分ほど森林の中を登っていくと、看板が見えてきました。

三国山に到着!

三国山山頂です。標高は1320m。

三国山じたいには眺望はほとんどなし!登山としては、「大洞山(おおぼらやま)」の方へ進む周回ルートがメジャーなようです。が、今日は雪が少しあるのと、周回すると18キロくらいの長距離になってしまうので、ピストンで元来た道を帰ります。

三国山山頂からなんとか富士山を見ようと思いましたが、この程度。↑ ここでは富士山の眺望は諦めた方がよいみたいです。笑

富士山の代わりに、三国山の山頂から少しだけ大洞山の方向に、バイケイソウかな?群落がありました。非常に広範囲にあり、これが花を咲かせたら、きれいだろうなあ~。

この辺りは自然林が残っており、「明神峠自然環境保全地域」だそうです。

そしてそして「丹沢緑の回廊」でもあるそうです。丹沢山塊まで深い森が続いていると思うと、さぞ豊かな森なんでしょうね。3県にまたがり、自然環境にとっても大事なポイントなんですね。

雪が溶けたところでは、かわいらしい形の苔も生えていました。

さて、三国山山頂で昼食を取り、来た道を下山します。ほんとに立派なブナ林ですね。

「三国山」山頂から25分ほどで「三国峠」を横断。また「鉄砲木ノ頭」に登ります。

雪解けの下のところどころで、雪が黄色くなっています。最初は動物のおしっこかなと思いましたが、それにしてはやたら多く、そして近づいても全然臭わないのです。おしっこじゃないのかなあ。。

さて、また「鉄砲木ノ頭」まで戻ってきました。だれかが雪だるまを作ったようです。かわいいですね。

この素晴らしい景色も見納め。

山中湖の奥に南アルプスらしき白い山脈が見えます。

富士山を眺めながら下山していきます。天気がよかったので、雪がだいぶ溶けました。

土をよく見ると、丸い粒でできています。火山性の土でしょうか。ここがススキの山の理由かもしれませんね。

「鉄砲木ノ頭」から約30分でパノラマ台駐車場まで下山してきました。おつかれさまでした!

おまけ&おすすめのシーズン

山中湖から撮った富士山。この日は本当に一日中空気が澄んでいました。

おすすめのシーズンは、ずばり雪のないシーズンです。4月後半~11月半ばくらいでしょうか。雨の日の後は空気が澄んでいることが多いですが、滑りやすくなっている場合もあるので、気を付けて歩きましょう。

11月~4月の間は、ライブカメラや役所への問合せ等で、雪の状態を確認してからお出かけください。今回のように残雪の残る時期は、アイゼンやチェーンスパイクを持参しましょう。念には念を(^^)

こちら↓のエバニューの6本爪アイゼンはわたしもずっと使っているもので、夏用の登山靴に装着でき、かつコンパクトにまとまるので、残雪期の登山ではザックに入れて歩いています。おすすめです。

関連リンク

文中に登場したウェブサイトなど。

今回のレポートの発着点です
goo.gl
山中湖付近からの富士山のようすが見られます。朝こういった映像で眺望を確認してから出発するのがオススメ!
www.vill.yamanakako.yamanashi.jp
今回紹介したコースを含むハイキングルートが紹介されています。
yamanakako.info
ふじはらレートについて
このレートはふじはらが登った際の条件下(年、時期、天気、服装、アクセス方法等)に主観的に下した評価となります。たとえば、記事作成後に公営駐車場が整備されたとしても、記載がなければレートには反映されておりません。
あくまでも個人の感想とし、参考適度にお考えください。ちなみに、ふじはらが山行に行くのは自家用車が多めです。

ふじはら

2012年、大人になってから初めての登山として行った八ヶ岳(山梨県)で自然のすばらしさに感銘を受ける。 2016年-2019年の4年間を茨城県城里町で過ごし「しろさと里山めぐり」という地域発掘ハイキングイベントのスタートに携わる。森林インストラクター・登山ガイドⅠ資格を取得。

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