こんにちは。ふじはらです。
先日、ジョギングに行った際に使っていたアップル製のブルートゥースイヤホン「Air pods pro」をパンツのポケットに入れたまま洗濯してしまいました。
しかも、夜に洗濯機に入れ、一晩つけおきまでしてしまいました・・涙
買ったばかりの高級品が・・・!と絶望しましたが、なんとか無事に復活して3週間経った現在も問題なく使えているので、メモ代わりに書いておきます。
Airpods proの水没の経緯
①夜、ジョギングに行く→
②帰宅後、パンツのポケットにAirpodsの左右のイヤホンを入れたまま、洗濯機で一晩漬けおき(洗剤入り)する→
③翌日、洗濯中に気づいて取り出す→
④「airpodsって防水だっけ・・?」と試しに「電源を入れる」という一番やっちゃいけないらしい行為を行う→
⑤「ピー→↓」という、聞いたことのないエアーポッズ終了のお知らせを聞く
Airpods proの防水性能
エアーポッズの防水性能はIPX4です。
これは「生活防水」レベル(運動中の汗に耐えるレベル)であり、水の中でも使えますよ!というものではありません。
くわしくはこちらに記載があります。
つまり、洗濯機での洗濯などは、製品の性能上は完全にNGです。
(でも今回復活できたのは、少なからず、この「耐水」性能のおかげもあるんだろうなあと思います)
Airpods proが水没から復活した方法
まずは解決方法をインターネットでぐぐりました。
米や、シリカゲルと一緒に袋に入れておく方法が出てきましたが、米はなんだか吸湿性能に疑問があるし、新品のシリカゲルはないし、使用済みのシリカゲルはやはり性能に疑問があります。
そこで、引き出しに使っていた「水とりぞうさん」の存在を思い出しました。
水とりぞうさんは大変優秀で、よく湿気を吸ってくれるので、これならばと思い、未使用のものを、ジッパーの付いたビニールにエアーポッズと一緒に入れました。
ちなみに、押し入れ等に使える箱型の「水とりぞうさん」でも、未使用であれば同じように使えるのではないかと思います。
Air pods proと水とりぞうさんを放置した日数
Air pods proと未使用の水とりぞうさんをジップ付きビニールに入れて、3日ほど放置しました。(6月6日朝に水没し、上記の対策をして、6月9日夜に袋から取り出しました)
水とりぞうさんは白い面から湿気を吸収するので、白い面に接地させるようにしました。
Airpods pro 水没からの復活後
3日後、おそるおそるビニール袋を開けて、電源を入れてみる(耳に付けてみる)と、「ピロリ」といういつもの起動音が聞こえてきました。
そのあと、少し充電して音楽を聴いてみましたが、以前とまったく変わりなく使えました。
そして三週間経った現在も、そのまま使っています。
水没後の音の左右差、水没による音質の変化など
音の左右差や、以前と比べて音が小さい、などの音質の変化は特に感じていません。
Airpods proを修理に出す場合
Apple care+(アップルケアプラス:製品保証サービス)に入っている場合は3,400円、保証に入っていない場合は片方9,800円で修理してくれるようです。
わたしは、アップルケア+には入っていないので、水とりぞうさんで復活しなければ、約2万で修理をしてもらおうと考えていました。(ちなみに新品を買うと30,580円)
修理代金についてはこちらの公式HPをご覧ください。
注意事項
水没は、残念ながら自己責任です。
今回紹介した方法は、「ダメだった場合、アップルで修理をする」ことを前提に試したら運よく?成功したというものであり、絶対に成功する・復活すると保証するものではありません。
また、今回はケースは水没しなかったため、ケースに関しては試しておりません。
方法を試す場合も自己の責任の下、お試しください。