みなさんこんにちは。ふじはらです。
2年近くカナダにおりましたが、ビザも切れるということで、日本に戻ってきたということで、
新しいアパートを借りました!!
ワケあって、カーテンの長さを調整する必要があったので、ネットの情報を頼りに、カーテンの長さを調整してみたので、レポートします。
なぜカーテンの長さを変える必要があったのか・・・
といいますと、新しいアパートに引っ越してきたのですが、なぜか、どの窓も、
微妙~な長さだったんです。ニトリとかイオンといった量販店に売っていないサイズ。
そのうちの一つが、今回長さ調節をすることになった、幅190センチ×高さ100センチの出窓のカーテンです。
通販のカタログに、「幅200センチ×高さ90センチor110センチ」というカーテンがありました。
とても近い・・・・とても近いけど微妙に違う・・・・・・
ということでどちらも試してみましたが、結局、文字通り、10センチ短いor10センチ長い、という結果になってしまいました。
もうこうなったら、長さの調節を自分でするしかない!
そんな経緯で今回、カーテンの長さを調整してみました。
必要なもの
カーテンを伸ばすのは意外と簡単そうです。とは言え、必要なものがいくつかあります。
すべてネットで注文できるものなので、先に注文しておくといいかもしれません。
・アイロン ※どこでもアイロン台に早変わりのアイロンシートもあると便利です。
・メジャー
・糸切り(ハサミOK)
・接着テープ (今回は粘着タイプを使用しましたが、アイロン用の方が若干強いのでオススメ。)
カーテンの長さを調整する方法(今回は丈伸ばし)
初めに、今回は約10センチ短いカーテンを長くしましたが、逆に、同じ方法でカーテンを短くすることもできます。
今回参考にしたYoutube動画はこちらです。:ミシンを使わずにできるカーテンの簡単丈伸ばし。
その1:長さを測る
さて、調整前のカーテンはこんな感じでした。寝室なので、下の部分からの明かり漏れが気になります。
というか、遮光カーテンなのに隙間あったら意味ないじゃーん!という状態です。
長さは9センチくらい伸ばせれば完璧です。
どのくらい伸ばせるか、裏面を見てチェックしましょう。
裏面の折り返しの長さ分は伸ばすことができます。
その2:カーテンを取り外して糸を切る
糸を切るには2通りあります。
リッパーと呼ばれる糸切り器具を使う方法と、
ハサミを使って、糸を切っていく方法。カッターナイフも使えます。自分に合った方法で、カーテン下部の糸を取っていきます。
すべての糸を切り終わると・・・
このようになります。細い折り返しの部分には、このあと両面テープを貼っていくので、このままにしておきます。
その3:アイロンで布を伸ばす
さてアイロンの出番です。
まずは、生地の端に少しアイロンを当ててみて、アイロンをかけて問題がないか、チェックをしましょう。
問題がないようであれば、地道にアイロンで折り目を伸ばしていきます。
わたしのカーテンは形状記憶型のカーテンなので、プリーツがきれいに保たれる反面、アイロンでは伸ばしにくいです。
ビフォーはこんな感じ↓
アフターはこんな感じ。まだ折り目が見えますね。形状記憶のカーテンは完全に折り目を消すのは難しそうです。
また、プリーツにもアイロンがかかって緩くなってしまいますが、そこは仕方がありません。。。
また、今回はすでについている端の折り目を利用してテープを貼りましたが、
テープを貼りつけるための折り目が必要な場合、その折り目をアイロンでつける必要があります。
まっすぐにアイロンをかけるというのは、経験がないとなかなか難しいので、可能な限り、
すでについている折り目を利用できるといいですね。
その4:両面テープを貼っていく
必要なものの欄でもお伝えしましたが、両面テープはアイロン式のものが、ステッカータイプより若干強度があります。
洗濯可能なものもありますので、そういったものを選ぶといいかもしれません。
今回利用したものはこちら。アイロンタイプが近所で売ってなかったので、ステッカータイプを利用しました。
カーテンの端の折り返し部分にテープを貼りました。
今回は初めてなので、ビーっと長く貼ってしまったのですが、おそらく15センチ程度に切ってこまぎれに
貼ったほうが、貼り付けやすいと思います!
剥離紙を剥がして・・・
しっかりと押し付けてくっつけます。アイロンの場合はアイロンでくっつけられますね。
貼付け完了後はこんな感じです。切りっぱなしの裾が見えてしまっているので、ちょっと見た目が悪いのですが
わたしの部屋はアパートの上部の階なので、外からはだれも見ない、ということで良しとします。。。。
その5:カーテンを取り付ける
できあがったカーテンを取り付けてみました。
こんな感じです!
以下のビフォーと比べると、下部に隙間がなく、遮光カーテンが遮光カーテンらしくなりました。
おそらくこれが遮光カーテンで裏地があるせいかもしれませんが、元の長さの部分にミシンの細かい穴が
残ってしまいました。(下の写真の青い線で囲った部分)
気になる方は気になるかもしれません。
まあ昼間はカーテンは空いているので、あまり気になりませんが。。。
作業をする前の注意点
カーテンの調整は自己責任でお願いします。
洗濯可能な両面テープも存在しますが、縫製に比べるとやはり弱いので、
洗濯をする場合には注意が必要です。
また、今回私が使用したカーテンは通販で購入できる安価なものなので
挑戦しやすかったですが、高級カーテンで実施する場合も自己責任にてお願いします。
やってみての感想
やってみて、よかったです!
なぜかというと、本来、オーダーカーテンでしか手に入らないサイズのカーテンを、
オーダーせずに手に入れることができたからです。
今回の反省として、アイロン式の両面テープの方がよかったな、という反省点はありますが
他は特に難しい部分もなく完成したので、ぜひ機会があれば皆さんもお試しくださいませ。
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