こんにちは!
山歩きをしていると、「ドクダミは虫刺されによく効くよ~」とよく教えてもらいます。
しかし、ドクダミ、嗅いだことのある方はわかると思いますが、独特の臭いがするんです。
なので、たとえ虫に刺されても、ムヒだのキンカンだのウナだの、薬局で販売しているお薬を使っていました。
しかし!!
先日、森歩き中に、多数の蚊に集中攻撃を受け、家に帰る前に強い痒みを感じて、ちょうどそばにあったドクダミの葉のエキスを患部塗りつけたところ、10秒くらいで痒みが収まったのです。
大変効果を実感したので、今日は皆さんにもわかりやすくお伝えしたいと思います(^-^)/
ドクダミの使い方(虫刺され)
今日のターゲットは、この謎の虫刺され。
やたらかゆいので、蚊ではなく、ダニやノミの類かなと思います。
さて、まずはドクダミさんの紹介です。
ドクダミは日本中に自生している草(草本類)です。
5月頃に白い花を咲かせます。
たいへん繁殖力が強いので、いくら「毒消し」という便利な使い道があろうとも、「駆除しきれない雑草」というイメージを持たれることも多いです。笑
虫刺されに塗る以外にも、ドクダミ茶にして飲んだり、ドクダミの化粧水としてパッティングしたりと、大変使い道の多い植物です。
ちなみにクサーイ(とわたしが感じる)臭いは、乾燥すると消えるそうです。
詳しい使い道はこちら(外部へリンク)にも記載がありますので参考にどうぞ。
こちらのドクダミの葉を一枚拝借します。
葉のエキスを患部に塗りたいので、手で揉み込んで、汁を出します。
優しく患部に葉の汁を塗ります。ぬりぬりぬりぬりぬりぬり。
この後出かける予定がないので、絆創膏で張り付けてみました。汁を塗るだけで、痒みが治まることがわかると思います。(見た目が悪いというご意見はお受けします)
という感じで、今回はドクダミのいちばん簡単な使い方を紹介しました。
ドクダミの虫刺され薬の作り方
ちなみに、花を使って、一年中使える「虫刺され薬」を作ることもできるようなので、作ってみました。↓
まずはドクダミの花をもりもり積んできて、ゴミや虫などを取り除きます。
花をビンに詰めて、度数が強めのアルコール(焼酎OK)に浸します。
すると、アルコールにドクダミの殺菌成分が溶け出し、1週間~1か月ほどで使えるようです。
わたしはまだ使っていないので、使ってみて効果を感じたら、追記しますね(^^)→使ってみました!↓
虫刺され薬の作り方はこちら(外部へリンク)の記事などを参考にしました。
虫刺され薬、使ってみました! 20/6/25更新
使ってみた感想は「効きます!」蚊に刺されたばかりのところに綿棒で塗ってみたところ、スーっと痒みが引いていきました。効果抜群だー!でも比べると、ドクダミの葉を潰して直接エキスを塗り付けたときの方が効果が強いかも?(そりゃそうか・・・)
ただし、掻きむしって血が出たり、皮が少し剥けてたりすると、アルコール分がちょっと沁みます。ご注意。。(^^;)
また、ノミ、ダニ、ブヨ、ハチなど、蚊より毒性が強いものは、「ムヒアルファ」などより強力な薬剤が入っている薬を使った方が、治りが早い場合がありますので、家にはこちらもご常備くださいね!
ドラッグストアで虫刺され薬を購入するときの選び方
上の話題で、毒性の強い虫は専用の薬を使いましょう!とお伝えしましたが、薬局での選び方のひとつとして、『商品説明の欄に「ダニ・ノミ刺されに効く」という記述がある』ということが挙げられます。参考になさってみてください。
ご注意
ドクダミは大変効能の強い植物です。お肌の弱い方や、アレルギーの出る可能性のある方は、少量でまずは試してみてくださいね。
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