八海山神社までなら楽チン! 釈迦ヶ岳(高原山)/栃木県(20年11月)

登山レポート
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山の状況は常に変化します。くわしくはこのウェブサイトについて

今日ご紹介するのは、栃木県栃木県日光市と塩谷町にまたがる高原山です。
高原山は活火山で、ピークがいくつもある裾野の大きい雄大な山容ですが、今回は標高の一番高い「釈迦ヶ岳」(1795m)をレポートします。

ふじはらレート
好き度      ★★★★★・・・眺望バツグン!
案内板の有無   ★★★★☆・・・道は明瞭
静かさ      ★★★☆☆・・・花の時期は混雑する
眺望       ★★★★☆・・・晴れていれば抜群
駐車場      ★★★★☆・・・公営駐車場、トイレあり
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今回歩いたルートはこちら

(右下の「山行記録のページへ」のリンクをクリックするとヤマレコへ移動します)

登り始めの標高 1280m / 最高地点の標高 1795m
訪れた時期 2020年11月中旬
当日のコースタイム(寄り道したりすることもあるので参考程度に。)
大間々駐車場09:16 – 09:27剣ヶ峰・ミツモチ山分岐 – 10:19八海山神社 – 10:29矢高山 – 10:43剣ヶ峰10:44 – 12:00高原山12:23 – 13:48剣ヶ峰13:49 – 14:02矢高山14:03 – 14:12八海山神社 – 15:14大間々駐車場
歩行時間 約 5時間 30分
歩行距離 約 9.7km

山のレポートとアクセス

釈迦ヶ岳の今回紹介するコースは、栃木県矢板市の八方ヶ原大間々台駐車場からスタート。ここまでは東北自動車道 矢板ICから約27キロです。
なお、公共交通機関はありませんので、自家用車やレンタカーで訪問する必要があります。

高原山の周りに大きな山はなく、遠くからでもはっきり山容が見えます。今回登りに来たのも、茨城の里山からよく見えていた高原山に、いつか登りたい!と思っていたからです。

大間々台の駐車場に到着。思ったより人が少ないです。ちなみにこの日はかなり冷え込んでいて、この駐車場(1280m)あたりの最高気温も0度前後と、風が吹くとかなり寒いです。

駐車場には立派なトイレがあります。

このあたりは「八方台自然休養林」というものに指定されているそうです。また、大間々台一帯は5~6月ごろになるといろいろな種類のツツジが咲き乱れるそうです。歴史について書かれた文章によると、戦前にこの辺りで軍馬の牧場があり、毒のあるツツジだけが食べられずに残り、群生地になった、らしいです。参考:とちぎ林業就業支援サイト「林ナビとちぎ」ブログ

歩きはじめてしばらくは、未舗装の林道を進みます。

ダケカンバの根本から、針葉樹が生えてきています。徐々に針葉樹林にシフト中なのかな??

林道を25分ほど歩くと、ミツモチ山との分岐があります。剣ヶ峰方面へ進みます。

分岐後すぐに鳥居があります。これは途中にある「八海山神社」の鳥居かな?それとも山頂の「高原山神社」のかな?

歩きやすい山道が続きます。分岐ポイントに工事中のコーンがありましたが、真新しい階段があったりして、よく整備されています。そしてこの時期ならでは、かもしれませんが、木々の間から左側の眺望が開けてきました。

ロングサイズ霜柱です。

あっという間に眺望がどんどん良くなっていきます。正面の尖ってるのが、「鶏頂山(けいちょうざん)」かな。

針葉樹の名前がわからず。。情報求む。。。

太平洋側の眺望がばっちりです。

ゴロゴロゴロ。さすが活火山だけあり、岩が現れ始めました。尖ってる左が「鶏頂山」、手前の右の山がこれから向かう「釈迦ヶ岳」です。

標高1460m付近が少し広くなっていて、いい休憩スポットになります。今日はほんとに人がいないけど・・・。

来た道を振り返ると、本当に眺望がよくて良い道です。高原山がこんなに良いところなんて知らなかったな~。

出発から約1時間で、「八海山神社(跡)」に到着。(跡)というのも、経年劣化のせいか、祠がつぶれてしまっており、いまは祠がありません。このときにご一緒したおじさん曰く、2年前には祠があったそう。ちなみに、この方はここが今日の目的地だそうで、大間々台に引き返していきました。

たしかに、ここまでは駐車場から1時間だし、景色も良いし、危ないところもありません。気軽なハイキングとしては、ここまででも十分に楽しめます。

わたしはというと、地図の標準コースタイムを読み間違えていたことに気が付かず、大間々↔釈迦ヶ岳山頂の往復が3時間だと勘違い。実際は倍の6時間なのに・・・ 

さて、そんなことにはまだ気づかず、案内板に従って進みます。

さて、ここからはシラビソ(かな?)林の間を歩いていきます。

標高1580m付近から雪がちらほら。気温が低いので、溶けていません。

さらに15分後、「1590m矢板市最高点」を通過。ヤマレコでは「矢高山」と表示されていますが、その名前の看板は見当たらなかったような?

そのあとは、山の右側(東側)のトラバース道となり、眺望が広がります。

大間々駐車場から1時間半で、剣が峰分岐に到着。ここからは尾根道に出ます。

この日は本当に気温が低かったので、お昼前になっても、葉が凍ったままです。

そして、登り始めて2時間弱経った頃、地図のコースタイムを読み間違えていたことに気づき、徐々に余裕がなくなります、、笑

標高を上げていくにつれて、白い峰々が見えてきました。あーでもどこの山だか、わかりません。。

リサーチ不足でしたが、大間々台駐車場方面から登ると、釈迦が岳の山頂直下はかなりの急登です。
今回は、雪が積もっていて滑りやすかったこともあり、ちょいと緊張しました。
6本爪アイゼン忘れたのはミスでした。(予備として)

登山開始からまるまる三時間、開けた場所に出ました。

釈迦ヶ岳 山頂に到着!

釈迦ヶ岳には、以前から知っていたせいで、登りたい気持ちが強く、ろくに下調べをしていなかったのですが、山頂は360度近い眺望で、一等三角点があります。

山頂には、立っっっ派な釈迦如来さんも鎮座しています。いいところ過ぎる。

山頂には高原山神社の祠もあります。

この日は空気が澄んでいて、尾瀬の燧ケ岳や、福島の会津駒ケ岳など、どこを見ても好展望でした。

山頂に「鶏頂山神社」のある、鶏頂山も見えます。鶏頂山まで縦走もできますが、プラス2時間くらいなので、また今度。

さて、山頂で軽く休憩して下山開始。なにしろ、登りに3時間もかかったので、下りも日が暮れる前に下らねば。

下山途中でこういった木をいくつか見つけました。
以前、北海道の登山ガイドさんが、寒い地方では、樹木中の水分が氷り、木の表面が縦に割れることがある、と言っていましたが、それですかね。
熊の爪っぽくもないし・・?

山頂直下は急登があるものの、それ以外は本当に明るくて歩きやすい道です。とてもいい山です。

山頂から25分で、剣が峰との分岐まで戻ってきました。剣が峰も、時間があるときに行ってみたいな。

剣が峰分岐から更に25分下ると、「八海山神社跡」まで戻ってきました。ここから、往路とは別の、「林間コース」経由で大間々に戻ります。初めに言っておくと、わたしは「見晴らしコース」の方が好きです。笑

おお。たしかに林間。。。どなたかが笹のお手入れをしてくれたようで、とても歩きやすいです。(業者さんかも)

真新しい階段がありました。それもそのはず、このあと施工中の業者さんと会います。。笑

途中にあった、南側ばかりに枝を伸ばしている木。厳冬期は北風が強いんでしょうか。ここは北側が落葉樹、南側が針葉樹でした。

山と関係ないですが、消耗品だし、と思ってケチって買った安いワークマン製のグローブはとても耐久性が低かったので、素直に登山用を買うことをおすすめします。。。

モミの木のマツボックリはでかいですね。

ミズナラの落ち葉もたくさんあります。このほかにも、ホウノキ、ハリギリなど、東北地方でも見られるような落葉樹が見られました。

大間々台駐車場に近づくと、片側の土が盛り上がっています。昔牧場だった時に、土塁があったと書いてありましたが、これのことかなあ。。(真相分からず、すみません)

下りも約3時間ほどかけて、大間々台駐車場へ到着。日も傾きかけてますね。おつかれさまでした。

大間々台駐車場 冬季通行止めについて

大間々台駐車場は、例年12月~3月あたりまで、車の通行ができなくなります。ご注意ください。詳しくは矢板市のHPなどでご確認ください。

<おまけ>おしらじの滝

大間々台駐車場から車で10分弱のところに、滝つぼが青くて美しいとして有名な「おしらじの滝」があります。こちらも行ってみたのでかんたんにレポートを。

観光地の割に駐車場は狭いです。10台くらいだったかな?ツツジのシーズンなどにはだいぶ路駐されるんじゃないでしょうか・・?

滝までは駐車場から5~10分下っていきます。未舗装路なので、スニーカーやハイキングシューズが良いと思います。

こちらがおしらじの滝です。滝つぼはたしかに青いですが、もっと日が高い時の方が綺麗だろうなあ、と思いました。時期を変えて、また来たいです。

ちなみに帰りは登り道です!頑張って!笑

文中に登場したウェブサイトなど。

八方ヶ原大間々台(はっぽうがはらおおままだい)/栃木県矢板市八方ヶ原周辺スポット情報
happyhappo.net
お探しのページを見つけることができませんでした。- 栃木県矢板市公式ウェブサイト

おすすめ立ち寄りスポット

大間々台駐車場から車で30分。本格ナポリピザが食べられます。わたしはアンチョビがすきなので、アンチョビが載っているピザを食べましたが名前を忘れました。。
www.tochinavi.net
矢板市 矢板 観光 自然 秘境 おしらじの滝
www.city.yaita.tochigi.jp
ふじはらレートについて
このレートはふじはらが登った際の条件下(年、時期、天気、服装、アクセス方法等)に主観的に下した評価となります。たとえば、記事作成後に公営駐車場が整備されたとしても、記載がなければレートには反映されておりません。
あくまでも個人の感想とし、参考適度にお考えください。ちなみに、ふじはらが山行に行くのは自家用車が多めです。

ふじはら

2012年、大人になってから初めての登山として行った八ヶ岳(山梨県)で自然のすばらしさに感銘を受ける。 2016年-2019年の4年間を茨城県城里町で過ごし「しろさと里山めぐり」という地域発掘ハイキングイベントのスタートに携わる。森林インストラクター・登山ガイドⅠ資格を取得。

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