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島根の祖母宅へ行った際に登山した三瓶山(さんべさん)。
江戸時代には放牧が始まっていたそうで、現在でも毎年3月に大規模な野焼きが行われ、すっきりとした見た目が印象的な山です。
三瓶山は現在も活動を続ける活火山だそうで、島根県では代表的な山です。
最高峰が男三瓶山、その周りに女三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山と、家族が取り囲んでいる形です。今回は男三瓶山のみのコースです。
ふじはらレート |
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好き度 ★★★★☆・・・雰囲気がいい 案内板の有無 無評価 確認せず 静かさ ★★★★☆・・・今回は2~3組としか会わず 眺望 ★★★★★・・・良い 駐車場 ★★★★★・・・無料駐車可能台数が多い、トイレがある |
今回歩いたルートはこちら
(右下の「山行記録のページへ」のページに飛ぶとヤマレコのページに飛びます)
【当日のコースタイム】(寄り道したりすることもあるので参考程度に。) 西の原登山口09:23 – 09:39男三瓶・扇谷分岐09:40 – 11:06[1073m点] – 11:20三瓶山 – 12:44鞍部分岐 – 13:30男三瓶・扇谷分岐13:31 – 13:47西の原登山口13:49 – 13:53西の原登山口 |
山のレポート
三瓶山の今回紹介するコースは、登り口が島根県大田市にあり、出雲空港から車で約1時間ほどです。(大田市駅からバスもあるようです)
今回は祖母宅から車で向かいます。
三瓶山が見えてきました。
「西の原」登山口付近の駐車場に到着。平日なので車はまばら。というか、、中国地方は人口が少ない。トイレもあります。この日は「道の駅さんべ」は営業していませんでした。
近くにあった看板。登山用というよりは、周辺のスポットの紹介ですね(*^^*)しかし山が丸いなあ
「西の原」の登山口からスタート!
3月に野焼きをしたようなので、とってもサッパリ。気を抜くと登山道を外れそうです・・
タニウツギがよく咲いていました(^^)
しばらく歩くと、森の中へ入ってきました。分岐のところに登山道の全体図が載っている看板がありました。少々古そうですが・・・。今日歩く道を水色で書いてみました。
登山道はきれいに整備され、歩きやすいです。登りの登山道はカラマツ林が印象的で、クロモジもよく見かけました。クロモジ、島根ではお茶にするんですよね~(あとで出てきます)
少し傾斜のきついところもありますが、しばらく行くと景色が開けました。うーーーーーーん美しい!
景色を見ながら、登っていきます
景色がいいと足取りも軽く・・・
山頂に到着!
出発から約2時間で男三瓶山(最高峰)山頂に到着!
地形図をみて分かる通り、山頂は南北に長いです ベンチが並んでいる・・・
さてさて、ランチ。このあたりのカシワモチはサルトリイバラの葉。と思ったらこちらのブログを拝見すると、柏の葉を使うのは関東辺りだけとか・・・ まあ東京出身のわたしが知らないのは仕方ない、名前も柏餅だし・・・
お腹を満たしたら下山開始。下山の登山道も、絶景です。重なり合う深い山々を見ていると、もののけ姫がいそうだなあと考えてしまいます。(もののけ姫に出てくるたたら場は島根県のたたら場がモデルといわれています)
山頂付近は笹や葦が多かったかな?
下りは山の南側から下山です。登りの登山道とは植生がかなり違っていて、大きい岩もゴロゴロ、手を使って下ります
国土地理院の地図を見ると広葉樹林のマークになっていますが、針葉樹林になってきました
いろんな風景が楽しめて、とても良いルートでした!
山の近くの立ち寄りスポット
今回の登山口から4キロ弱のところに、三瓶山から湧き出る温泉の三瓶温泉があります。さすが活火山、良い温泉でした!ぜひお立ち寄りください。
そのほか、距離はありますが、有名な出雲大社、山王寺の棚田、世界遺産石見銀山、たたら場跡、日本で最初の神社と言われる須我神社など、島根県内にはここにしかない見所が本当に数多くあります。とても雰囲気があり、何度でも行きたい場所です。
出雲空港で販売しているくろもじ茶。めちゃくちゃ美味しくて、真似して作りました!
島根県では赤い石州瓦(せきしゅうがわら)を使う地域が多くあり、大変特徴的です。
出雲大社の長い参道。平成31年3月に大遷宮が終わったそうです。
山王寺の棚田。天気があいにくの日に行ってしまいましたが、よくこれを維持できているなあと感動しました。トラクターは入れなそう。。
関連リンク
ふじはらレートについて このレートはふじはらが登った際の条件下(年、時期、天気、服装、アクセス方法等)に主観的に下した評価となります。たとえば、記事作成後に公営駐車場が整備されたとしても、記載がなければレートには反映されておりません。 あくまでも個人の感想とし、参考適度にお考えください。ちなみに、ふじはらが山行に行くのは自家用車が多めです。 |